近所への挨拶

のしの表書きまで覚えておこう

引っ越しのご挨拶。最近は省略する方も増えてきた、という話もありますが、生活する以上、ご近所の方々とは何らかの形でおつきあいをすることになります。

 

つきあいを円滑にするためだけでなく、どんな人が住んでいるのか知っておく、という意味でも、引っ越しのご挨拶はしておくとよいのではないでしょうか。

 

ご近所へ

 

挨拶はどの範囲にする?

昔から、引っ越しの挨拶は「向かい三軒両隣」といわれます。これは自宅を中心として、左右のお隣さんと、お向かい、そしてお向かいの両隣、計5軒のことです。確かに、一番顔を合わせる機会が多いのはこの範囲ですよね。昔の人の言に従って、挨拶まわりは周囲の5軒が適当だと思います。
アパートの場合は、両隣と真下の部屋に挨拶しておきましょう。つまり空間が接触していて、生活音が響きやすい範囲ですね。

何を贈る?

一般的には、500円から1000円程度の、使い切ってしまうもの、という基準で選ぶ方が多いようです。これだと相手に気を遣わせなくて済みますね。使い切ってしまうというのは、お菓子のように食べてしまうものとか、または洗剤、タオルなどの消耗品です。
参考までにネットショップをのぞいてみたところ、きちんと化粧箱に入って贈答用にパッケージされたタオルやお菓子が、1つ600〜700円で販売されています。引っ越し準備期間は何かと忙しいので、ネットショップを利用すると便利かもしれません。
また、これは好みですが、商品券やQUOカードでもよいと思います。

のし、表書きは? 「のし」はかけるのがマナーです。堅苦しくなるので好まない方もありますが、年配の方には昔からのマナーにこだわる人も少なくないですし、多少堅苦しくなっても、フォーマルとカジュアルなら、フォーマルな方に合わせると問題がないと思いますよ。

白赤の蝶結びの水引がプリントされたタイプを選び、上に「御挨拶」、水引の下にこちらの苗字を入れます。
つまり「犬養毅」などではなく、ただ「犬養」とだけ書くわけです。これは一人暮らしの場合でも変わらないので、覚えておくとよいでしょう。