荷物の紛失

引っ越しのトラブル。もしも・・・

見積もりをもらって業者を選んで、引っ越しの日取りも決まって。やれやれ、よかった……。

 

いやいや、ほっとするのはまだ早いですよ。突発的なトラブルが多いのは、人や物の出入りが激しくなる、引っ越し作業当日です。皆さんの体験談から、多かったトラブルを紹介しましょう。

 

引っ越し業者が来ない!

午後便や、フリー便と呼ばれるもっと遅い時間帯の契約で多いトラブルです。これらは、午後便は午前中の作業、フリー便は日中の作業が全部終わってから来ることになります。

 

見積もり担当の方が「では、午後1時にうかがいます」などといっても、午前の作業が長引くと当然、予約時間に食い込んでしまうことがあります。ただ、中には午前の予約だったのに、実際にきたのは夕方だった、というすごい話もありました。

 

夜の引っ越し

 

午後便はどれくらいの遅延が考えられるのか、また連絡はどこにすればよいかなど、見積もりのときに対処法を確認しておくとよいでしょう。

 

家具が傷ついた、汚れがついた!

とりあえず、すぐに業者に連絡して状況を説明します。作業から3ヵ月以内にクレームがないと、破損その他についての業者の責任はなくなってしまいます(標準引越運送約款第25条第1項)から、3ヵ月以内に連絡をしてください。

 

ただ、破損にせよ汚れにせよ、引っ越し作業との因果関係を証明するのはちょっと難しいかもしれません。こうしたトラブルには対処しないことを、はじめから約款に明記している業者も多いですね。

 

大事な家具は、その旨を前もってスタッフに言って、しっかりと梱包してもらうのがよいかもしれません。

 

荷物がなくなった!

移動中の紛失や盗難も、少なくないトラブルです。引っ越し業者は、パソコンや美術品などの貴重品の運送は、責任が重くなりすぎるので、受けないのが基本です。もしも「大丈夫だから一緒に運びます」などと請け合っても断って、貴重品専門の宅配便などを利用した方が安心です。

 

荷物をつめたダンボール箱は、通し番号と簡単な内容物を書き込んでおいて、到着したらすぐに紛失していないか確認しましょう。

 

また、引越しらくらくパックは、大切な荷物の梱包をすべてお任せするものですので、紛失があった際の責任などは事前にしっかり確認しておきましょう。

 

引っ越しにおすすめのらくらくパックの記事はこちら

 

 

いずれにせよ、前述のように、業者は、破損・紛失などのトラブルには対応しないことがほとんどですが、それでも、見積もりのときに何か対処してくれるかどうか尋ねてみてもよいと思います。スタッフも人間ですから、「大事な本がいろいろあって……」など、事情を話せば汲んでくれることもあると思いますよ。