運べない荷物

現金やペットは?

大きなトラックで家の中の家財道具を一気に運搬してくれる引っ越し業者は、心強い存在ですよね。特にらくらくパックを使っていれば、どんな荷物でも、勝手に運んでくれる。そう思っていませんか。

 

灯油

 

やはり、どんなものでも運んでくれるというわけではありません。下記は断られる可能性のあるものの一例です。業者によって異なるので、実際には確認をしてみてください、

 

  1. 貴重品(現金、貴金属、通帳、印鑑など)、
  2. 危険物(火薬、灯油などの可燃物)、不衛生な荷物、
  3. ペット、植物、美術品、骨董品、
  4. パソコン、データの記録媒体、
  5. 壊れやすいもの(電子機器やガラス細工など)、
  6. 変質、腐敗しやすいもの(生鮮食品など)。

 

つまり、梱包や運搬に特殊なケアが必要であったり、運搬中の事故で破損、紛失などが起こった場合に、業者が弁償しきれないもの、または弁償が非常に大きくなってしまうもの、ということで、これらについては、業者は運搬を断ることができます。

 

引っ越しの荷物の中に1〜6のようなものが含まれている場合は、見積もりのときに申し出て、対応を話し合っておきましょう。観葉植物などは、事故で鉢が割れても業者は責任を負わないという約束で、運んでくれることもありますが、ほとんどの荷物は、別に宅配便などを手配して送ることになると思います。別便で送る荷物が多いと、引っ越しの見積額も変わってきますよね。

 

でも、申告せずに、荷物の中にまぎれ込ませてしまうこともできますよね。その場合、積み込んでいる最中に、たとえば箱からガソリンのにおいがする、動物の声がする、など、荷物にはっきりとした異常が認められたときには、業者が依頼主の同意を得て中身を確認することになります。

 

また、これは危険物のケースですが、箱から灯油のようなものが漏れた、など事故につながる危険があると判断されたら、荷物はそこで降ろして、依頼主の負担で送り返されます。何よりも、運搬中に破損したり、紛失したりといった事故が起きた場合でも、損害賠償はしてもらえないことになります。

 

現金やペットをダンボールにつめて引き渡す方はいないと思いますが、パソコンの周辺機器などは、つい、引っ越しの荷物に入れてしまいそうですよね。パソコンについては、最近は、データの保証をしないことを条件に、運ぶことも多いようです。その場合、事前にバックアップをとっておくのが安全です。

 

いずれにしろ、業者が運ばない荷物の種類については、らくらくパックの見積もりのときに細かく聞いておいた方がよいでしょう。