ふとんの梱包

不織布などの素材のふとん袋を使うには

ふとんを運ぶにはふとん袋を使うと便利です。

 

「使ったことがあるけれど、ふとんをきれいにいれるのが大変だったから……」と敬遠する方もありますが、ちょっとしたコツをつかめば扱いづらいふとんも楽に収納できますよ。

 

ふとん袋は布や不織布で作られていますから、箱のように形がしっかりと定まりません。フニャフニャする袋の中に大きなふとんを入れなければいけないため、ここが扱いづらい原因のほとんどだと思います。スムーズに梱包するためのポイントは、次の2点です。

 

  • あまり大きくないふとん袋を使うこと
  • ふとんを入れるのではなく、かぶせること

 

アート引越センターのふとん袋
▲アート引越センターのふとん袋は不織布ではありません、ビニール系の素材です

 

梱包が終わったとき、ふとん袋の中には、重い敷きぶとんが一番下になり、その上に毛布、羽根ぶとん、それから小さな枕などが乗ります。押入れなどにもこうやってしまいますよね。梱包するときは、まずは床にこの逆に積み上げます。掛けふとんや毛布をおき、その上に敷きぶとんをおいて、その上からすっぽりとふとん袋をかぶせます。かぶせたら、全体をふとん袋ごと持ち上げてひっくり返せば、ふとんは定石どおりに袋に収まります。

 

この技を使うためには、ふとん袋は少し小さめの方がやりやすいです。それから、直方体の形に縫製されているものが望ましいですね。以前はふとん袋といえば巨大な巾着袋に近い形でしたが、これだとちょっと難しいと思います。

 

ふとん袋は頼めば引っ越し業者が提供してくれますが、ホームセンターなどで購入してもいいでしょう。ネットショップでも購入できますが、現物を見て購入するのをおすすめします。大きくて重いふとんを入れるものですから、やっぱり素材の強度は気になりますよね。厚手の不織布を使った製品も多いのですが、現物を見たら意外と薄くて運送が不安だったというユーザーの声もあるからです。

 

ふとんを梱包したあとスペースに余裕があったら、座布団、クッションなどを入れましょう。こういう軽くてかさばるものはダンボール箱には入れづらいので、ちょうどいいですね。型崩れの心配がなければ、ぬいぐるみなども入れることができます。

 

なお、ふとんの間に割れ物を収納するのはやめましょう。梱包のテクニックとして以前はよく紹介されていた方法ですが、ふとんは扱いが大雑把になることもあり、割れる危険があります。

意外と大変なふとんの梱包。ふとん袋を使うコツは?関連ページ

台所の包丁など、刃物を安全に梱包する方法
包丁などの刃物は、タオルでくるんだだけでは、刃先が飛び出すなどして危険です。刃を新聞紙やダンボール片で包んで固定し、そのあとで箱に入れたりタオルに包んだりしましょう。ダンボール箱に「刃物在中」と注意書きすることも大切です。
食器の梱包テクニック。壊れた! 割れた! とはこれでサヨナラ
食器を保護する能力が一番高い緩衝材はエアキャップですが、かさばるのが欠点です。新聞紙で包んで代用したり、ラップで固定する方法もあります。グラス類は牛乳パックの利用がおすすめです。
ワインを引っ越し、輸送するときの梱包方法
ビン専用のダンボール箱を使うとワインも簡単に梱包できます。普通のダンボール箱を流用する場合は、ワインを横にして並べ、ワインの高さに箱を切り詰めて動かないようにフタで固定します。
アナログレコードや瓦盤を引っ越し、輸送する場合の梱包方法
レコードは縦の長さがあるので、普通のダンボール箱ではうまく梱包できません。1.5リットルペットボトルの箱を使うと、ほぼ、レコードサイズできれいに梱包できます。ただ、大事なものはレコード用のダンボール箱に入れましょう。